新潟市西区の英語×プログラミング教室ワンダーコード新潟新通校のオーナー森憲一郎です。
本日のブログテーマは、『子どもの教育で「自主性に任せる」は親の怠慢? 親の積極的な関与が子どもの成長を支える理由』です!
はじめに
「子どもには自主性が大切だから、親は口を出さずに見守るべき」という言葉をよく耳にします。
しかし実際には、ただ“放任”することと“自主性を育てること”は全くの別物です。
教育における親の役割は、子どもに自由を与えながらも、適切に関与して環境を整えてあげることにあります。本記事では、 「自主性と放任の違い」、 「親の積極的な関与が子どもの成長にどう影響するか」を解説しながら、教育のヒントをご紹介します。
「自主性に任せる」と「放任」は違う
「自主性に任せる」:子どもが自分で考え、選び、行動できるようにサポートすること。
「放任する」:子どもの行動や選択に関心を示さず、結果だけを見ている状態。
たとえば「宿題はやりたければやればいい」という姿勢は放任ですが、「宿題をする時間を一緒に決めて、その後は自分でやらせる」は自主性を育てる関与です。
親の積極的な関与が必要な理由
1. 安心感が子どもの挑戦意欲を高める
親が適度に関心を示し、声をかけてくれることで、子どもは「自分は見守られている」という安心感を得ます。安心感があるからこそ、失敗を恐れずに新しいことへ挑戦できるのです。
2. 学習習慣はサポートなしでは身につかない
低学年の子どもが一人で学習習慣をつくるのは困難です。
親が一緒に学習時間を決めたり、声をかけたりすることで習慣化が進みます。これが将来的な自主学習力の土台になります。
3. 親の関与が「やる気のスイッチ」になる
興味の芽は小さなきっかけから生まれます。
例えば「プログラミングを一緒に体験してみよう」と親が導くことで、子どもの興味が一気に広がることもあります。
自主性を伸ばすために親ができる具体的アクション
・選択肢を与える:「今日は算数と英語、どっちを先にやる?」
・小さな成功体験を共有する:「できたね!昨日より早く終わったね!」
・学びの場を用意する:本、体験教室、習い事など多様な選択肢を提示する。
・一緒に考える時間を大切に:答えを教えるのではなく「どう思う?」と聞いてみる。
こうした関与が「押しつけ」ではなく「伴走」として、子どもの自主性を育てるのです。
まとめ
「自主性に任せる」は決して「親は何もしなくていい」という意味ではありません。
むしろ、親が適切に関与することが、子どもの自主性を引き出す近道です。
子どもの教育に悩んだときは、「放任」と「自主性を育てる関与」の違いを意識してみてください。
当校「ワンダーコード新潟新通校」では、プログラミングや英語を通じて、子どもの 自主性と創造力 を育む学びを提供しています。
「親の関与のあり方」についても一緒に考えながら、お子さまに合った学習スタイルを提案いたします。
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