「英会話とプログラミングが同時に学べる!」「非認知能力が身に付く!」新潟市西区の英語×プログラミング教室ワンダーコード新潟新通校のオーナー森憲一郎です。
本日のブログテーマは、『アジア諸国のSTEAM教育⑮カンボジアにおけるSTEAM教育の現状』です!
カンボジアのSTEAM教育の現状に関する重要なポイントをまとめました。
カンボジアにおけるSTEAM教育の現状:未来への挑戦と希望
はじめに:なぜ今、カンボジアでSTEAMなのか?
近年、世界中で「STEAM教育」(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)の導入が加速しています。これは、急速な技術進歩とグローバル化に対応できる、問題解決能力や創造性を持つ人材を育成するためです。経済成長が著しいカンボジアにおいても、この波は例外ではありません。
カンボジアが目指すのは、労働集約型経済から知識集約型経済への移行です。そのためには、国際競争力を高める科学技術人材の育成が不可欠であり、教育省はSTEAM教育を国家的な優先課題として位置づけています。
国家戦略としてのSTEAM教育
カンボジアの教育省は、2014年頃からSTEAM教育の推進を本格化させました。
教育改革と目標設定: 教育・青年・スポーツ省(MoEYS)は、「教育戦略計画」の中で、特に科学・技術分野の教育の質向上を明確な目標として掲げています。
「STEAM Cambodia」イニシアチブ: これを推進するための具体的なプログラムや、国際機関(UNESCO、JICAなど)やNGO、民間企業との連携が積極的に行われています。
現状の課題と直面する壁
カンボジアの教育現場では、STEAM教育を本格的に展開する上で、いくつかの深刻な課題に直面しています。
1. 質の高い教員の不足
最も大きな課題の一つが、STEAM科目を指導できる専門知識と実践的な指導スキルを持つ教員の不足です。
伝統的な教育手法が中心であったため、体験型・探求型のSTEAM教育に適応できる教員の養成が急務となっています。
特に地方の学校では、理数系科目の教員そのものが足りていない状況が見られます。
2. 実験設備と教材の不足
多くの公立学校、特に地方の学校では、科学実験に必要な基本的な機材(顕微鏡、実験器具など)や教材が不足しています。
デジタル技術を活用するTechnologyやEngineering分野の教育(プログラミング、ロボット工学など)に至っては、PCやインターネット環境の整備が追いついていない学校が多くあります。
3. 学生の理数系科目への関心の低さ
過去、大学入試の合格率を高めるため、理数系科目を避ける傾向があったことも一因となり、学生のSTEM分野への関心が低いことが挙げられます。
STEAMを「難しい科目」と捉える固定観念を打破し、その魅力と将来性を伝える必要があります。
課題克服のための具体的な取り組み
これらの課題に対し、政府、国際機関、NGOは連携して様々な対策を講じています。
1. 教員研修の強化
専門的な研修プログラム: 教育省は、実践的な指導法、新しい教材の利用法に焦点を当てた教員向けの研修を全国で実施しています。
大学との連携: 王立プノンペン大学(RUPP)などの高等教育機関が、教員養成課程においてSTEAM教育の要素を強化しています。
2. 国際的な協力と支援
JICA(日本): カンボジアの技術教育(TVET)支援や、理数科教育の質向上プロジェクトを通じて、機材供与や日本人専門家による指導が行われています。
UNESCOやその他NGO: 地方の学校への実験器具の寄贈、モバイル科学ラボの導入など、インフラとアクセスの改善を支援しています。
3. STEAMセンターの設立と普及
STEAMセンター: 首都プノンペンや主要都市に、学生や教員が最新の技術や実験器具に触れられる体験型の学習施設(STEAMセンター)の設立が進められています。
ここでは、週末や放課後にロボットコンテストや科学ワークショップが開催され、学生の関心を引きつける工夫がされています。
今後の展望と期待される未来
カンボジアのSTEAM教育は、まだ発展途上にありますが、明確な国家目標と国内外からの強力な支援によって、確実に前進しています。
デジタル教育の浸透: 今後は、デジタル技術を活用した教育(オンライン教材、e-Learning)が地方の教育格差を埋める重要な鍵となります。
「A」の役割(Arts): クリエイティブな思考やデザインを重視する「Arts」の要素が組み込まれることで、カンボジアの豊かな文化や伝統を活かした独自の技術開発が期待されます。
カンボジアの若い世代がSTEAM教育を通じて、未来のイノベーションの担い手となり、国の持続的な成長を牽引していくことが期待されます。これは、単なる教育改革ではなく、カンボジアの未来そのものへの投資なのです。
日本のSTEAM教育は、アジアで最も遅れを取っていると言われています。
国際競争力の低下を招かないためにも、幼少期からのSTEAM教育が重要になります。
お子様がSTEAM教育の一つであるプログラミングを学ぶことは、単に技術を習得するだけでなく、論理的思考力(ロジカルシンキング)、問題解決能力、コミュニケーション力、非認知能力、創造性を育み、将来の多様な選択肢を手に入れることに繋がります。
いわゆる”未来スキル”を効率的に手に入れることができる習い事です。中学受験、高校受験、大学受験も優位に進められます!
ぜひこの機会に、お子様と一緒にプログラミングの世界に触れてみてはいかがでしょうか。未来を担う子供たちが、自信を持って社会で活躍できるよう、私たち親もサポートしていきましょう。
当校「ワンダーコード新潟新通校」では、プログラミングや英語を通じて、子どもの 自主性と創造力 を育む学びを提供しています。
体験レッスンのお申し込みはこちらから→お申込み・お問い合わせフォーム


