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アジア諸国のSTEAM教育⑰スリランカにおけるSTEAM教育の現状

「英会話とプログラミングが同時に学べる!」「非認知能力が身に付く!」新潟市西区の英語×プログラミング教室ワンダーコード新潟新通校のオーナー森憲一郎です。

本日のブログテーマは、『アジア諸国のSTEAM教育⑰スリランカにおけるSTEAM教育の現状』です!

スリランカにおけるSTEAM教育は、「時代遅れの教育システム」を刷新し、21世紀の課題に対応できる人材を育成するための国家的な取り組みとして、現在導入・推進の段階にあります。

STEAM教育推進の現状

スリランカ政府は、従来の「読み・書き・算数(3R)」中心の教育システムを、より実践的で統合的な学習アプローチであるSTEAM(Science, Technology, Engineering, the Arts, and Mathematics)へと転換することを目指しています。

  • 国家レベルでの導入表明:

    • 2023年3月31日には、教育大臣が「見よう - 行動しよう - 未来へ踏み出そう」をテーマに、STEAM教育システムの導入を正式に開始すると発表しました。

    • このシステムは、教室で得た概念的な知識と、実践的な応用を結びつけることを目的としています。

  • 具体的な取り組みと目標:

    • 教員研修: 2024年9月には、内閣がAI、ロボット工学、STEAM教育のアプローチを含む情報技術などで、7,500人の教員を研修する計画を承認しました。

    • カリキュラム改革: 2024年にかけて、初等教育(Grade 1)と中等教育(Grade 6)でカリキュラムの変更が予定されていますが、この改革の遅れも課題となっています。

    • 産学官連携: 教育省、国立科学財団、大学システム、研修機関が連携し、STEAM教育プログラムを共同で実施する予定です。

抱える主な課題

取り組みが加速している一方で、STEAM教育を全国的に成功させるためにはいくつかの大きな課題が存在します。

1. デジタル格差と資源不足

スリランカは高い識字率を誇るものの、教育のデジタル化ICT活用において大きな地域格差があります。

  • インターネット接続の格差: 全国の学校の約60%がインターネット接続を持っていますが、その品質や安定性には地域差があり、都市部と地方部の間に格差が生じています。

  • デバイス不足: 経済危機の影響により、パソコンやタブレットの輸入が規制され価格が高騰したため、ICTを活用した学習環境の整備が遅れています。

  • 学校間の格差: 先進校や私立校とは異なり、多くの学校で資金や人材の不足が課題となり、STEAM教育を提供できない場合があります。

2. 教員の意識と専門性

STEAM教育の成功には教員の理解とスキル向上が不可欠ですが、課題があります。

  • STEAMに対する認知度: ある調査によると、教員の56.5%がSTEM教育を、62.8%がSTEAM教育について十分な認識を持っていないことが示されています。

  • 専門的な研修の必要性: STEAMを統合するための教員向けの専門的な研修、実施計画、リソースの不足が指摘されており、その提供が急務です。

3. 教育システムの変革の遅れ

教育システムの変革自体が、経済状況や行政の遅れによって停滞するリスクを抱えています。

  • 既存のカリキュラムは2015年から大きく変わっておらず、必要な更新が遅れています。

これらの課題を克服するため、政府は国際協力や民間セクターの支援を積極的に求めており、特にICT教材を活用したデジタル学習の推進が進められています。

日本のSTEAM教育は、アジアで最も遅れを取っていると言われています。
国際競争力の低下を招かないためにも、幼少期からのSTEAM教育が重要になります。

お子様がSTEAM教育の一つであるプログラミングを学ぶことは、単に技術を習得するだけでなく、論理的思考力(ロジカルシンキング)、問題解決能力、コミュニケーション力、非認知能力、創造性を育み、将来の多様な選択肢を手に入れることに繋がります
いわゆる”未来スキル”を効率的に手に入れることができる習い事です。中学受験、高校受験、大学受験も優位に進められます!

ぜひこの機会に、お子様と一緒にプログラミングの世界に触れてみてはいかがでしょうか。未来を担う子供たちが、自信を持って社会で活躍できるよう、私たち親もサポートしていきましょう。

当校「ワンダーコード新潟新通校」では、プログラミングや英語を通じて、子どもの 自主性と創造力 を育む学びを提供しています

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