「英会話とプログラミングが同時に学べる!」「非認知能力が身に付く!」新潟市西区の英語×プログラミング教室ワンダーコード新潟新通校のオーナー森憲一郎です。
本日のブログテーマは、『アジア諸国のSTEAM教育⑱ラオスにおけるSTEAM教育の現状』です!
ラオスにおけるSTEAM教育導入の夜明け:背景と乗り越えるべき課題
ラオス人民民主共和国(ラオス)は、近年、急速な経済発展を遂げる東南アジアの途上国の一つです。しかし、この経済成長を持続可能で公平なものにするためには、人材育成、特に未来を担う子どもたちへの質の高い教育が不可欠です。国際社会が重要性を説く「STEAM教育(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)」の導入は、まさにその鍵を握ると期待されています。
導入の背景:なぜ今、ラオスにSTEAMが必要なのか?
ラオスがSTEAM教育に注目する背景には、主に以下の2つの構造的な要因があります。
1. 21世紀型スキルと経済構造の変化への対応
世界的に産業構造が変化し、知識集約型社会へと移行する中で、ラオスもまた、従来の農業中心の経済から脱却し、より高度な産業やサービス業の発展を目指しています。この変化に対応するには、単に知識を暗記するだけでなく、複雑な問題を解決する能力、批判的思考力、協調性、そして創造性を持つ人材の育成が急務です。
STEAM教育は、これらの「21世紀型スキル」を育成するための最適なアプローチです。理系分野(STEM)の知識をベースに、アート(A)の要素を加えることで、論理的思考と芸術的発想力を融合させ、イノベーションを生み出す土壌を作ります。
2. 教育の「質の向上」と「公平性」の確保
長年の課題として、ラオスの教育セクターは、特に地方や貧困層における教育の質の格差に直面しています。
教員不足と能力開発の遅れ: 質の高い授業を行うための教員の育成や、最新の教育手法を導入するための継続的な研修が十分ではありません。
基礎学力の定着不足: 特に科学や数学といった分野で、生徒が実社会との関連性を見いだせず、基礎学力の定着が遅れる傾向があります。
STEAM教育は、体験型学習やプロジェクトベースド学習(PBL)を重視するため、生徒の学習への意欲を高め、知識を実用的なスキルへと変換する手助けをします。これにより、単なる教育機会の提供に留まらず、教育の質そのものを底上げすることが期待されています。
乗り越えるべき大きな課題
STEAM教育の理念と必要性は理解されつつあるものの、ラオスでこれを全国的に展開し、成果を上げるためには、いくつかの深刻な課題を克服しなければなりません。
1. 教材・設備の絶対的な不足
STEAM教育の根幹は、「やってみる」ことにあります。しかし、ラオスの多くの学校、特に地方の学校では、理科実験のための基本的な機器や、コンピュータ、インターネット環境といったインフラが極度に不足しています。
予算の制約: 限られた国家予算の中で、教材やITインフラへの大規模な投資を行うことは容易ではありません。
持続可能性: 国際機関やNGOが寄贈した機材も、メンテナンスや消耗品の補充ができず、短期間で使われなくなるケースも散見されます。
2. 教員の専門性と意識改革
最も重要な課題は、教員の準備不足です。
専門性の欠如: 従来の教育を受けた教員は、STEAMの統合的なアプローチや、生徒主体の授業運営に慣れていません。特定の科目(例えばプログラミングやロボティクス)を教えるための専門知識やスキルも不足しています。
教育哲学の転換: STEAM教育は、教員が「知識を教える人」から「学習を導くファシリテーター」へと役割を変えることを求めます。この意識と指導法の根本的な転換には、時間と体系的な研修プログラムが必要です。
3. 言葉の壁とカリキュラムのローカライゼーション
科学技術の先端情報は、主に英語で流通しています。これをラオス語に翻訳し、ラオスの文化や社会背景に即したカリキュラムにローカライズする作業は、大きな労力と専門性を要します。単に外国の教材を翻訳するだけでは、生徒の実生活と結びつかず、教育効果が上がりません。
国際協力の役割と未来への展望
ラオスにおけるSTEAM教育の推進は、政府の努力に加え、国際的な支援機関や日本のJICA、NGOなどの協力が不可欠です。これらの外部からの支援は、教員研修プログラムの実施、デジタル教材の開発支援、そしてパイロット校での実践を通じた知見の共有に焦点を当てることで、大きな効果を発揮しています。
ラオスの若い世代に、未来の課題に立ち向かうためのツールと自信を与えることができれば、ラオスは単なる開発途上国ではなく、東南アジアの新しいイノベーションの担い手へと成長できるでしょう。STEAM教育の夜明けは、ラオスの未来にとって、希望の光なのです。
日本のSTEAM教育は、アジアで最も遅れを取っていると言われています。
国際競争力の低下を招かないためにも、幼少期からのSTEAM教育が重要になります。
お子様がSTEAM教育の一つであるプログラミングを学ぶことは、単に技術を習得するだけでなく、論理的思考力(ロジカルシンキング)、問題解決能力、コミュニケーション力、非認知能力、創造性を育み、将来の多様な選択肢を手に入れることに繋がります。
いわゆる”未来スキル”を効率的に手に入れることができる習い事です。中学受験、高校受験、大学受験も優位に進められます!
ぜひこの機会に、お子様と一緒にプログラミングの世界に触れてみてはいかがでしょうか。未来を担う子供たちが、自信を持って社会で活躍できるよう、私たち親もサポートしていきましょう。
当校「ワンダーコード新潟新通校」では、プログラミングや英語を通じて、子どもの 自主性と創造力 を育む学びを提供しています。
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